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2018年5月15日火曜日

【お役立ち小物】愛用ギターグッズ

愛用しているギターグッズ・アクセサリーを8点紹介

1. Elixir Optiweb 09-46
オススメ度★★★★★
2017年から発売されたOptiwebタイプのエリクサーです。
6弦用には09-46のカスタムライトゲージを、7弦用には10-59のLight Heavyゲージを使用しています。
従来のNanowebに比べるとかなりブライトなトーンになっており、エッジの効いたトーンが作りやすくなっています。
また弱点であったピックスクラッチの音もかなり改善され、ノンコーティング弦ほどではないにしろいくらか派手になっています。
個人的にNanowebから乗り換えた大きな要因は、弾き続けてもコーティングがケバケバにならないことです。
Nanowebだとよく4弦がケバケバになっていたのですが、Optiwebではそういうことがなくて非常に気持が良いです。
弦の保ちもだいたい1ヶ月は余裕ですので、一度試してみるのをオススメします。

2. FCGR SP-P-08 
オススメ度★★★☆☆
弦の滑りを良くするグリスです。
塗布する場所は主にナットやサドル、トレモロの可動部になるでしょうか。ワウペダルのギア部にも使えると謳われていますね。
液体タイプのものもあり、液体タイプのものは弦を外さずに塗布することもできる手軽さの一方、持続時間が短めとのことです。
こちらはグリス状ですので塗布する際は弦を外さなければなりませんが、液体タイプより持続時間が長めのため弦交換のたびに塗ってあげれば十分な効果が得られます。
弦の滑りが良くなることでチョーキングやアーミングによるチューニングのずれが抑えられます。
また可動部に塗布すれば動きもなめらかになるためより高い効果が得られるでしょう。

3. Gruv Gear Fret Wraps
オススメ度★★★★★
近年人気のフレットラップです。
ネックに巻きつけて使用することで弦をミュートするのが使用方法になります。
ギターソロの録音時に余計な弦が鳴ることを抑えることで、よりタイトなプレイにつなげることが可能になります。
またナットとペグの間に巻きつけることで余計な共振が防げるのも便利な使い方です。
フロイドローズなどのロック式ナットであってもコレは有効なので、よりタイトでストレートな響きが欲しい場合は使ってみると良いでしょう。
マジックテープとゴムを利用した簡便な作りなので、締め付け具合を手軽に調整できるのも便利です。

4. HERCULES HA206
オススメ度★★★★☆
メンテナンス時に使用するネックピローです。
3段階で高さを調節することができる点と、折りたためば薄くなるので保管が容易な点がポイントです。
またピロー部が広いため7弦ギターなど多弦ギター・ベースにも十分対応することができます。
耐久性や安定感は安心のHERCULES品質ですので、安心して使えるのも良いですね。
私の場合ネックピローはあってもなくても正直大丈夫なんですが、やっぱり精神衛生上あったほうが嬉しいですね。
ヘッド角が付いているギターの場合はほぼ必須アイテムになるかと思いますので、横着せずヘッドが折れる前に導入することをオススメします。

5. PICKBOY SC-150BX
オススメ度★★★★★
ギターで多用する大きさの6角ボックスレンチを3つ合わせた便利グッズ。
別に普通のボックスレンチやら何やらで問題はないのですが、コレ一つでだいたいの6角ナットが締められるので保管場所に困らず重宝しています。
10mm, 12mm, 13mmの3種類となっているので、まあ普通のボックスレンチを3本用意するよりは場所も取りませんし、いちいち取り替えたりしなくていいので楽です。
形も結構締め付け・緩めやすいように工夫されていますし、ナットをナメにくいのも利点ですね。

6. Planet Waves Cable Cutter mini
オススメ度★★★★☆
超小型サイズのケーブルカッターです。
主にFree The Toneのソルダーレスケーブルを切る際に使用しています。
ケーブルを切る際はニッパーやペンチなどで切ると断面が潰れてしまい、その後の作業に支障をきたす場合があります。
しかしこのケーブルカッターなら断面が潰れること無く綺麗に切断できますので、確実な作業へと繋がります。
市販のケーブルカッターでも問題はないのですが、こちらはかなり小さいですので工具箱などに忍ばせやすく、保管が容易なのが特徴です。
また手や指を怪我する心配が無いのもギタリスト的には嬉しいですね。

7. Tone Finger ease 
オススメ度★★★★★
楽器店ではお馴染みのTone社によるフィンガーイースです。
主な用途としては弦の滑りを良くすることでプレイアビリティを上げることになります。
もちろんその場合は弦に直接スプレーするのではなく、クロスにスプレーした後にそのクロスで弦を拭くようにしなくてはなりません。
弦に直接スプレーした場合、薬剤が指板やフレットを痛め、ひどい場合はフレット浮きなどの原因になります。
さてこのフィンガーイースは滑りを良くする他にも弦のサビや汚れを落としたり、保ちを良くするなどの副次的効果もあります。
弦に何か問題があったらフィンガーイースをとりあえず使っとけってな具合に海外では信仰されてるくらいです。
で、それを活かしたフィンガーイースの活用法として、弦の保管に使うというのがあります。
私は弦の滑りを良くするという用途以上に、この弦の保管に使うことのほうが多いです。
手順は以下の通り。
①100均などで密閉できるチャック付きポリ袋を用意する
②フィンガーイースを軽く中に吹き入れる
③新品の弦を入れる
④もう一度フィンガーイースを軽く吹き入れる
⑤チャックを閉める
これだけで弦が良いコンディションを保ったまま、長期間保管することができます。
弦が密閉されず販売されているエリクサーなどの場合、そのまま長期間保管していると使う時にはサビが・・・なんて場合もありますが、この方法をとれば数ヶ月は問題ありません。
しかも使う時にはフィンガーイースが弦全体に行き渡った状態になっているので、そのまま張った場合よりも長持ちします。
この使い方、是非ともオススメですので試してみてください。

8. ULTIMATE GS-100
オススメ度★★★★☆
吊り下げタイプのギタースタンドです。
HERCULESがこのタイプでは王道ですが、あえてここではULTIMATE社のものを紹介したいと思います。
HERCULESのものはギターをかけると落下防止用のシャッターが閉じるようになっており、ULTIMATEにも同様の機構をもったものはありますがこのGS-100には付いていません。
単純にギターをかけるだけ(手で閉めるゴム製のバンドは付属)のシンプルな吊り下げ型スタンドです。
しかしながら安定性は非常に高く、HERCULES以上の太さと自由な高さ調整ができる支柱によりしっかりとギターを吊り下げることができます。
吊り下げる部分はハの字型のゴム製となっており、非常に滑りにくくなっています。
またボディが当たる足の部分は適度な硬さのあるスポンジとなっており、HERCULESのような金具もないためボディを傷つけることはありません。
折りたためばHERCULES以上にコンパクトになるのも素晴らしく、可搬性はかなり高いと言えるでしょう。
HERCULESより1000円以上安いのにこれだけの安定感が得られるということで、最近ではHERCULESから乗り換える人も多いようです。
前述のシャッター機構が欲しい場合はGS-100PROがありますし、そちらも十分安いとあって人気です。
吊り下げタイプのスタンドの利点としてはネックに理想的な状態でギターが保管できるという点があります。
安価な立てかけ式のスタンドから吊り下げタイプのスタンドへ、このGS-100で乗り換えてみませんか。


以上、愛用しているギターグッズ・アクセサリーの紹介でした。
こういったものは必需品ではないことが多く、人によっては全く使わない人もいるでしょう(弦以外)。
しかしながらあると非常に便利で、ギターライフをより充実させてくれるのも確かなのです。
全てサウンドハウスからも購入可能ですので、気になった方は導入してみてください。

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